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ホワイトニングで歯が白くならない理由とその対策

2025年3月4日

ホワイトニングで歯が白くならない理由とその対策

 

 

「ホワイトニングを試したのに、期待したほど白くならない…」と感じることはありませんか?​実は、ホワイトニングの効果は個々の歯の状態や原因によって異なります。この記事では、ホワイトニングで思うような結果が得られない主な理由と、その対策について詳しく解説します。


1. ホワイトニングで効果が出にくい主な原因

 

① 詰め物・被せ物などの人工歯がある場合

 

ホワイトニングは天然歯にのみ効果があり、詰め物や被せ物などの人工歯には作用しません。そのため、人工歯の部分だけ色が変わらず、全体の色調にばらつきが生じることがあります。

対策:​ホワイトニング後に、周囲の歯の色に合わせて人工歯を再作製・交換することが一般的です。

② 銀歯などの金属による変色

 

銀歯や金属の詰め物が原因で歯が変色している場合、ホワイトニングでは改善が難しいことがあります。

対策:​金属の詰め物をセラミックなどの審美性の高い材料に交換することで、見た目を改善することが可能です。

③ エナメル質が薄く、象牙質の色が濃い場合

 

エナメル質が薄いと、内部の象牙質の黄色みが透けて見え、ホワイトニングの効果が出にくいことがあります。

対策:​エナメル質を保護するケアを行いながら、ホワイトニングを継続するか、ラミネートベニアなどの他の審美治療を検討することが考えられます。

④ 神経がない歯(失活歯)

 

神経が死んでしまった歯は変色しやすく、通常のホワイトニングでは効果が出にくいことがあります。

対策:​失活歯専用のホワイトニング法である「ウォーキングブリーチ」を検討するか、ラミネートベニアやクラウンなどの補綴治療を行うことが一般的です。

⑤ 抗生物質の副作用による変色(テトラサイクリン歯)

特定の抗生物質(テトラサイクリン系)の服用により、歯が灰色や茶色に変色することがあります。このような変色は、ホワイトニングでは効果が出にくいとされています。

対策:​ラミネートベニアやクラウンなどの審美補綴治療を検討することが効果的です。

⑥ 加齢や生活習慣による黄ばみ

 

加齢や喫煙、飲食物による着色は、ホワイトニングで改善が期待できますが、個人差があります。

対策:​ホワイトニングを継続的に行うことで効果が現れることがあります。また、生活習慣の見直しも重要です。


2. ホワイトニングの効果を高めるためのポイント

 

  • 適切なホワイトニング方法の選択:​歯科医師と相談し、自分の歯の状態に合ったホワイトニング方法を選ぶことが重要です。

  • 生活習慣の見直し:​色素の濃い飲食物や喫煙を控えることで、ホワイトニング効果を持続させることができます。

  • 定期的なメンテナンス:​定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、歯の白さを保つことができます。


ホワイトニングで思うような効果が得られない場合でも、適切な対策を講じることで、理想の白い歯を手に入れることが可能です。まずは歯科医師に相談し、自分に最適な方法を見つけましょう。

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