2025年12月16日

〜IPRは本当に歯にダメージがあるの?不安を解消します〜
「マウスピース矯正って、歯を削るって聞いてちょっと怖い…」
「健康な歯を削って大丈夫なの?」
矯正相談で、とてもよく聞かれる質問です。
結論から言うと、マウスピース矯正で行う“歯を削る処置(IPR)”は、歯へのダメージはほとんどありません。
この記事では、
なぜ歯を削る必要があるのか
IPRとは何なのか
本当に安全なのか
を、歯科の専門的な視点からわかりやすく解説します。
マウスピース矯正で行われる「歯を削る処置」は、
正式には IPR(Interproximal Reduction:歯間削合) と呼ばれます。
これは、
歯と歯の間をほんのわずかに整える処置のことです。
いわゆる虫歯治療のように
「歯を大きく削る」「神経に近づく」
といったものとはまったく別物です。
IPRで削る量は、1か所あたり0.2〜0.5mm程度。
これは、髪の毛1〜2本分ほどの厚みしかありません。
しかも削るのは、
歯の一番外側にあるエナメル質の表層のみ
神経や象牙質には到達しない範囲
つまり、痛みが出ることも、歯が弱くなることもほぼありません。
歯並びがガタガタしている原因の多くは、
顎の大きさに対して歯が少し大きい=スペース不足です。
ワイヤー矯正では
抜歯
歯列全体を大きく広げる
といった方法を取ることもありますが、
マウスピース矯正では、できるだけ歯を抜かず、自然に並べることを大切にします。
そのために、
歯と歯の間をほんの少し整えて、
必要なスペースを確保するのがIPRです。
IPRを行うことで、
歯の重なりが解消しやすくなる
ブラックトライアングル(歯と歯のすき間)ができにくい
より自然で美しい歯並びになる
というメリットもあります。
特に、前歯の見た目を重視する方には、
IPRは仕上がりを左右する大切な工程です。
結論として、正しく行われたIPRで歯の寿命が短くなることはほぼありません。
理由は以下の通りです。
エナメル質の厚みは約1〜2mm。
IPRで削るのはそのごく一部です。
IPR後は、
表面をしっかり研磨
フッ素塗布で再石灰化を促進
まで行うため、虫歯リスクも上がりません。
IPRは、インビザラインをはじめとする
マウスピース矯正で世界中で標準的に行われている処置です。
多くの方が心配されますが、
麻酔は不要
「振動を感じる程度」
処置時間は数分
というケースがほとんどです。
「思っていたより全然平気でした」
とおっしゃる方が大半です。
無理にIPRを避けると、
歯が予定通り動かない
治療期間が延びる
仕上がりが不自然になる
後戻りしやすくなる
といったリスクが出てくることもあります。
必要なIPRを、必要な分だけ正確に行うことが、
マウスピース矯正を成功させるポイントです。
IPRは安全な処置ですが、
「どこを・どれくらい削るのか」を
事前にきちんと説明してくれる医院を選ぶことが重要です。
なぜ必要なのか
どの歯に行うのか
削る量はどれくらいか
これらを丁寧に説明してくれる歯科医院なら、
安心して治療を受けられます。
マウスピース矯正で行う「歯を削る」はIPR
削る量はごくわずかで、歯へのダメージはほぼない
抜歯を避け、自然で美しい歯並びにするために必要
正しく行えば、虫歯や知覚過敏のリスクも低い
「歯を削る」と聞くと、不安になるのは当然です。
でもIPRは、歯を犠牲にする処置ではなく、歯を守りながら矯正を成功させるための工夫です。
マウスピース矯正を検討している方は、
ぜひ一度カウンセリングで、
「自分の歯並びにIPRが必要かどうか」を相談してみてください。
正しい知識があれば、矯正治療はもっと安心して始められます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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キレイハ岡山院

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