2025年11月24日

“痛みがないから大丈夫”…は最も危険なサイン
「冷たいものが少ししみる程度だから」
「取れたけど、まだ痛くないから様子をみよう」
そんな理由でむし歯を放置してしまう人は少なくありません。
しかし、むし歯は自然に治ることは絶対にない病気です。
放置するほど悪化し、治療はどんどん大がかりに、費用も時間も増えていきます。
ここでは、むし歯を放置すると起こるリスクや、早期治療の重要性について詳しく解説します。
むし歯は進行段階によって症状が変わりますが、
初期〜中期のむし歯は痛みがほとんどありません。
「痛くない=進んでいない」ではなく、
実際はすでに歯の内部で病変が広がっているケースも多くあります。
この段階では痛みもほぼゼロ。
放置すると…
着色が進む
小さな穴が広がる
C2へ悪化し“しみる症状”が出てくる
この段階なら削らずに済む場合もあるため、最も治療コスパが良い時期です。
ここから冷たいものがしみたり、甘いものが痛く感じるように。
放置すると…
むし歯菌が内部まで深く入る
治療は削って詰める必要が出る
神経近くまで進むと激痛が起きる
治療回数も増え、費用も早期より高くなります。
強い痛みで眠れないレベルになることも。
放置すると…
神経が死に、痛みが一時的に消える
歯の根に膿が溜まる
顔が腫れることもある
この段階では**根管治療(神経の治療)**が必要になり、
治療期間は数週間〜数ヶ月に及ぶこともあります。
歯冠がほぼ崩壊し、根だけが残った状態。
放置すると…
歯ぐきに膿が溜まり続ける
口臭が強くなる
歯を残すことが難しく抜歯になる
抜歯後は、ブリッジ・入れ歯・インプラントなどの大掛かりな治療が必要に。
放置期間が長いほど、失うもの(時間・費用・健康)が増えていきます。
むし歯菌は口の中だけでなく、全身へ影響することがあります。
心内膜炎のリスク
糖尿病の悪化
誤嚥性肺炎の発症
妊娠時のトラブル
特に免疫力が下がっているときは、
むし歯菌の影響が大きくなります。
実は、むし歯の痛みは**末期に近づくほど“いったん消える”**ことがあります。
これは神経が死んでしまったため。
「痛みがなくなった=治った」ではなく、
状態はより悪化している可能性が高いのです。
同じむし歯でも、早期治療と末期治療ではこんなに違います。
| むし歯の進行 | 必要な治療 | 治療回数 | 費用 | 歯の寿命 |
|---|---|---|---|---|
| 初期(C1) | フッ素塗布・経過観察 | 1回 | 低 | 長い |
| 中期(C2) | 詰め物治療 | 1〜2回 | 中 | 短くなる |
| 神経のむし歯(C3) | 根管治療+被せ物 | 数回〜数ヶ月 | 高 | 大きく低下 |
| 歯根のみ(C4) | 抜歯+義歯/インプラント | 複数回来院 | 高額 | 大きく失う |
早ければ早いほど、歯も費用も守れます。
定期検診(3〜6ヶ月ごと)
プロのクリーニング(PMTC)
フッ素塗布
歯磨きの見直し
間食のコントロール
早期治療
特に「痛いときだけ歯医者へ行く」タイプの人ほど、
むし歯は進行しやすい傾向があります。
むし歯は自然に治らない
放置すると痛みは一時的に消えることがあるが、症状は悪化
深くなるほど治療は複雑・高額・長期間
最終的には抜歯になることも
全身疾患への影響もある
「少しでも変だな」と思ったら、早めに受診することが、
歯を守るための最も賢い選択です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
キレイハ岡山院

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