
2025年5月27日
白い歯に憧れてホワイトニングを考えている方の中には、
むし歯があることを理由に一度断られたり、迷ったりしてしまう方も少なくありません。
この記事では、
むし歯があるとホワイトニングはできないのか?
そのまま行うとどうなる?リスクは?
ホワイトニングをする前にやるべきこと
治療後、いつからホワイトニングできるのか?
よくある質問とベストな進め方
を、歯科医の視点からわかりやすく丁寧に解説します。
ホワイトニングは、過酸化水素などの薬剤を使って歯を漂白する処置です。
むし歯があると、以下のようなリスクが高まります。
薬剤がむし歯の穴から内部に浸透しやすくなり、神経を刺激してしまいます
→ ズキズキした痛みや、冷たいものへの強いしみが起きることも
むし歯や詰め物の部分は薬剤が反応せず、色ムラになることがあります
→ 特に前歯にむし歯がある場合、見た目の違和感が大きくなります
ホワイトニングの薬剤は歯に刺激を与える処置なので、むし歯のある歯に使うと歯の構造に負担をかける恐れも
まずはむし歯の進行を止め、健康な歯に戻すことが最優先です
ホワイトニング後は天然歯だけが白くなるため、すでに入っている詰め物の色が合わなくなることがあります
→ ホワイトニング後に詰め直す計画が理想的です
歯ぐきの炎症があると、ホワイトニング剤で悪化することも
事前の歯科検診がとても重要です
治療内容 | ホワイトニングまでの目安 |
---|---|
小さなむし歯のレジン充填 | 約1週間後から可能(状態による) |
大きな詰め物・クラウン | 色合わせが必要なので、ホワイトニング後に再製作するのが理想 |
神経を取った歯 | **ウォーキングブリーチ(内部漂白)**という別の方法になる場合も |
📌 歯の状態や治療内容により異なるため、必ず歯科医と相談して治療計画を立てましょう。
→ いいえ。むし歯が小さくても、薬剤がしみたり、トラブルにつながる可能性があります。
→ 必ず先に治療してから行いましょう。
→ なりません。人工の素材(レジン・セラミックなど)にはホワイトニング剤は効果がありません。
→ 色が合わない場合は、ホワイトニング後に再調整が必要です。
→ 必ず「治療 → ホワイトニング」の順番が基本です。
→ その上で、白さを目指す計画を立てることが大切です。
✅ むし歯治療・詰め物・ホワイトニングを一人ひとりの口腔状態に合わせて計画
✅ 治療と審美の両立を考慮したオーダーメイド治療
✅ セラミックやレジンの「色合わせ」も対応
✅ 初回カウンセリング・シェード確認無料
むし歯がある状態ではホワイトニングは基本的にNG
痛み・トラブル・効果不良のリスクがあるため、治療を優先しましょう
むし歯治療後も、ホワイトニングで理想の白さを目指すことは十分可能です
歯の色・詰め物の状態・ライフイベントなどに合わせて、最適なタイミングと方法を選びましょう
治療とホワイトニング、どんな順番がいい?
詰め物と白さのバランスが気になる
自分に合った白くする方法を知りたい
当院では、むし歯治療からホワイトニングまでを一貫してご提案しています。
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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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