
2025年2月13日
「もっと白い歯になりたい!」と思ったとき、個人輸入のホワイトニング剤を検討したことがある方もいるのではないでしょうか?
海外のホワイトニング剤は安価で高濃度のものが手に入るというイメージがありますが、実は多くのリスクが潜んでいます。
一方で、日本国内で薬事承認を受けたホワイトニング剤は、厳格な安全基準をクリアした製品のみが販売・使用を許可されており、確実に安全で効果的なホワイトニングを受けることができます。
今回は、個人輸入のホワイトニング剤と薬事承認ホワイトニング剤の違いを比較し、なぜ安全性が重要なのかを解説していきます!
「個人輸入」とは、海外で販売されている医薬品や化粧品を、個人が自己責任で輸入・使用することを指します。
ホワイトニング剤の場合、日本では認可されていない高濃度の過酸化水素や過酸化尿素を含む製品が手に入るため、短期間で白さを実感できると考えられがちです。
しかし、日本国内では安全性の観点から販売や使用が規制されている成分や濃度のものも多く含まれており、慎重に選ぶ必要があります。
個人輸入のホワイトニング剤は、過酸化水素や過酸化尿素の濃度が高い製品が多く、短期間での効果を売りにしているものが多数あります。
しかし、日本国内では安全性を考慮し、歯科医院で使用できるホワイトニング剤の濃度が厳しく規制されています。
📌 例:ホワイトニング剤の成分濃度(過酸化水素) ✔ 日本の歯科医院で使用できるホワイトニング剤:6%~35%まで(歯科医師・歯科衛生士が管理)
✔ 海外の市販ホワイトニング剤:40%以上のものも存在
高濃度の薬剤を適切に使わなければ、歯の知覚過敏やエナメル質の損傷、歯茎の炎症や化学火傷を引き起こすリスクがあります。
個人輸入の場合、信頼できるメーカーかどうかを見極めるのが難しいのが現状です。
✔ 公式サイトではない通販サイトで販売されているもの
✔ 異常に安価なもの
✔ 成分表記が不明確なもの
このような製品は、実際に本物のホワイトニング剤ではなく、効果がなかったり有害成分が含まれていたりする可能性があるため、非常に危険です。
個人輸入したホワイトニング剤を使用して、歯や歯茎にトラブルが発生しても、日本国内での補償は一切受けられません。
✔ 歯の知覚過敏が悪化しても、自己責任
✔ 歯茎に炎症が起きても、メーカー保証なし
✔ 使用後の異常が起きても、返品・交換はできない
「安く買えるから」と安易に個人輸入すると、後から大きな後悔につながるかもしれません。
では、ホワイトニングをするなら、なぜ薬事承認されたホワイトニング剤を使用すべきなのか?
薬事承認を受けるためには、厚生労働省の厳格な審査を通過しなければなりません。
✔ 成分の安全性
✔ 有効性の確認(どの程度白くなるか)
✔ 使用時のリスクや副作用の検証
これらの基準を満たした製品のみが、日本国内で使用・販売を許可されています。
つまり、薬事承認されたホワイトニング剤を使用することで、安心して歯を白くすることができるのです。
歯科医院で行うホワイトニングでは、歯科医師や歯科衛生士が適切な管理のもとで施術を行います。
✔ 歯の状態を診断したうえで施術
✔ 適切な濃度の薬剤を使用し、安全な処置
✔ 万が一のトラブル時も、すぐに対応可能
自分の歯の状態に合わせたホワイトニングを受けられるので、リスクを最小限に抑えながら、最大限の効果を得ることができます。
海外のホワイトニング剤は、日本人の歯の性質に合わないものも多く含まれています。
薬事承認されたホワイトニング剤は、日本人の歯質やライフスタイルに合わせて開発されているため、効果が高く、安全性も保証されています。
ホワイトニング剤の個人輸入には、大きなリスクが潜んでいることがわかりました。
🚨 高濃度の薬剤で歯や歯茎にダメージが及ぶリスク
🚨 偽物や粗悪品の可能性がある
🚨 健康被害が出ても補償を受けられない
一方で、薬事承認を受けたホワイトニング剤なら、確実に安全です。
✔ 厚生労働省の審査をクリアした製品のみ使用
✔ 歯科医師の管理のもと、安全にホワイトニングできる
✔ 万が一のトラブル時もサポートが受けられる
「白い歯を手に入れたい!」と思ったときは、安全で確実な方法を選ぶことが大切です。
ホワイトニングを検討するなら、歯科医院で薬事承認されたホワイトニングを受けることをおすすめします!
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